2014 06
Paris |
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4回目となる私のチャリティープロジェクトのイベント。今回は前回のお茶の会 でお茶碗を製作して下さったMarie Saintbris-Bouyer 氏の陶器と私のBIJOUX作 品の組み合わせ。日本にお住まいだったこともあって活け花のようなインスタ レーションにしたいと。床に直に置くというインス タレーションは 日本人が畳みに座った時の目線の高さに合わせた私なりの考え。「サンジェルマ ンにZENのお庭を」というコンセプト。 |
Paris |
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陶器もBIJOUX、私の仕事もどちらも手で作る作業。「手で物を作る事から学ぶさ まざまな事を大切に伝えて行きたい」という私の気持ちが少しず つ広まって嬉 しく思っている。来場者の中には聾のジュエリーデザイナーの方もいらして、聾 者にとって陶芸家やデザイナーというのはさまざまな可能 性を持った職業だと いうお話を伺う。 |
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今回は前回のようにレクチャー形式ではなく、展示を見て頂いた後、私の手話の 先生(パリ在住の日本人)を囲んで日仏の手話でお喋りするという企 画。皆さ ん日本語は出来なくても、日本語の手話で「私の名前は・・・」と言えるように なったり、フランス人でもフランス語の手話は知らないので 「なるほどね〜」 と頷いたり。楽しい時間を過ごす。 |
Paris |
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日本に住んでいらした事のある建築家のD氏が来訪。「庭」というコンセプトを 聞いて、「床に座る、と想定してTOKONOMAっていう考え方も出 来るよ ね?」と・・・。見る人によって自由に解釈して欲しいので、新しい感想がとて も嬉しい。聾学校の先生は「陶器の形がそれぞれのパーソナリ ティーを現して いて、無言の叫びのように見える」と・・・。 |
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ようやく来訪者も終わり、私のワークショップの教材である作品を飾って撮影す る。陶器の硬質な質感と紙粘土の柔らかい質感のコントラストが美し い。皆さ んの熱い協力のおかげでプロジェクトが形になって来たこと、長い友情に感謝す る・・・。 |
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6月だというのに仕事関係の打ち合わせは全て秋以降のお話・・・。7月8月は 本当に動かないパリ!私の手話の先生ももうスグ帰国との事で、12月 (!) のクリスマス前のワークショップの打ち合わせに伺う。ここは私立の手話学校 で、校長先生は「手話を学んでいる健聴者の方の手話通訳の体験と しても良い 機会」という意見もあり、クリスマスの前に「手作りのプレゼントを作る」とい う親子で参加できる形にすることに。聾者の親でも健聴者の 子供という場合も あるしまたその逆もあるので、とにかく「みんなで楽しく作る!」が私の根本的 なコンセプト、お知らせのプリントも作らなくては、 と写真を撮るもそ今日は あまりにも暑い・・・クリスマス気分にはほど遠い・・・。全ては9月に! |